幸福や成功を導くモチーフを胸に
ジャケパン時代のマストアイテム、ピンズ
■小さなアクセサリーに想いを込める
小さな、本当に小さなカップやスプーン・本がモチーフ。「RirecoDite (リルコディット)」が作り出す“日常の道具”をアレンジしたジュエリーは、思わずため息がもれてしまうほどに愛らしさが伝わってくる逸品だ。ぜひ近づいてご覧いただきたい。コーヒーカップの取っ手や、スプーンの手持ち部分の立体的な彫りなど、1cmにも満たない小さなモチーフの細工の精巧さに驚かされるだろう。小さな造形にこだわる「RirecoDite」から今回届いたのは、スーツやジャケットのラペルに取り付けるピンズ。ラッキーモチーフである「カエル」と「とんぼ」のピンズを身につければ、周囲には「何それ!?」という驚きを、自身にはもしかするとささやかな幸せを呼び込んでくれるかも??
■日常に笑顔を届ける、愛する道具を身に着ける楽しさ
このピンズやネックレスをデザインから制作まで一人で手がけているのが、金井宏眞氏(通称“kj”)だ。パリコレクション参加メゾンのジュエリーを担当するなど、ワールドワイドに活躍している。ブランド名はフランス語の「rire=笑う」×「quotidien=日常」×「Dit=伝える」を組み合わせた造語で、その名が示す通り、日常に笑顔をもたらす遊び心あふれるものづくりを目指す。女性向けのアイテムが多かったが、このたび男性が身につけられるものを製作。メンズのこだわりアイテムに目がない藤巻百貨店ではこれ幸いと、どこよりも早く展開させていただいた。
■ラッキーモチーフで日常の気分を上げていく
今回は2種類のモチーフを展開する。ひとつはカエル。豊穣や成功のシンボルとして名高く、日本ではカエル=「帰る」「返る」「還る」ということから、「お金が還ってくる」「幸運が還ってくる」という意味があり、ネイティブアメリカンの教えでは伝達者・安定・純真・無邪気・春・新たな生活・家族の協調・精神的な平和と幸福を象徴する生き物だという。一方のとんぼは、伝統工芸・甲州印伝でもおなじみの「勝ち虫」。前にしか進まないという「不転退(退くに転ぜず、決して退却をしない)」の精神を表し、戦国武将の甲冑にも取り入れられたモチーフだ。ビジネスシーンでの「ここぞ」というときに、とんぼのピンズで気持ちを上げるという使い方もできそうだ。磨くと鋭い輝きを放つスターリングシルバーだが、あえてくすませた表情にすることで渋さを感じる「いぶし銀」のアイテムとなっている。
■胸元にワンポイントの魔力を感じてみて
夏に限らず、ネクタイを着用しないジャケパンスタイルが定着しつつある。パーティーシーンはもとより、ビジネスの場面でも少し華やかな様子を演出したいときや、個性を発揮したいときに活躍するのがポケットチーフや今回のようなラペルに留めるピンズだ。これらはアクセサリーには違いないが、着飾るためというよりは「ファッションに締まりを与える」「しっくりとなじませる」効果がある。スーツやジャケパンで画竜点睛を欠くとき、ぜひこのピンズを試してほしい。精巧に作り込まれたカエルととんぼがスタイルに躍動感を与えてくれるはずだ。ビジネスシーンに限らず、バッグなどのアイテムのカスタムに使ったり、帽子のワンポイントに据えてみるのもおすすめ。
カラーバリエーション
Grenouille(グルヌイユ)/カエル
Libellule(リベリュール)/とんぼ
イメージ画像
アイテム詳細
素材:シルバー925
サイズ:Libellule(リベリュール)/20mm×21.6mm×14mm、Grenouille(グルヌイユ)/13.5mm×16mm×20mm
化粧箱サイズ:H6.15cm×W5.25cm×D3.25cm
本体重量:Libellule(リベリュール)/2.89g、Grenouille(グルヌイユ)/4.12g
※くすんできた場合は、石けん水で粗い磨きをしてください。
このアイテムのレビュー
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