【SPINGLE MOVE】レザースニーカー VELCROモデル SPM-211

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【SPINGLE MOVE】レザースニーカー VELCROモデル SPM-211

スタイリッシュさと究極の履き心地が同居する
広島発のレザーベルクロスニーカー

■世界の有名ブランドも惚れ込んだ国産スニーカーブランド
「80年以上に渡る知見と高い技術によって、世界に通用するスニーカーを生み出す」という使命で、老舗ゴムメーカーから派生する形で2002年、職人の町・広島県府中市で誕生したスピングルムーヴ。社名は、回転の意味の「スピン」と現在進行形の「～ing」を掛け合わせた造語で、作った靴たちの魅力が「螺旋を描きながらどんどん上に伸び続け、いつしかたくさんの方に愛されるようになってほしい」という想いが込められている。そして創業からわずか2年後の2004年には、有名ブランドとのコラボレーションを実現し、パリ・ミラノコレクションに登場。計算し尽くされた美しいデザインと、他に追随を許さない最高の履き心地を武器に、世界から認められる唯一無二のmade in Japanのスニーカーブランドとして現在も愛され続けている。

■何度も調整を重ねてたどり着いた絶妙なフィット感を生むベルト
ロングノーズの細身で美しいルックスと、ブランドの代名詞でもある巻き上げのアウトソールも相まって、人と差のつくスニーカーに仕上がっている。デザインの核は、何と言っても面ファスナーのベルト部分。ダブルステッチが施されていることで、立体感が生まれ高級感が醸される。さらに注目したいのは、ベルトの長さだ。「人によって甲の高さや横幅が異なるため、ベルトの長さを決めるのには何度も試行錯誤を繰り返しました」とそう語ってくれたのは、企画部の山口聡氏。そのおかげで、どんな人の足でも快適なフィット感を味わうことができ、最高の履き心地をアシストしてくれる鍵に。スピングルムーヴの作り手のこだわりは決して自己満足ではなく、どこまでも履く人の視点に立って突き詰められたものだということがこのスニーカーを通して伝わってくる。

■希少なバルカナイズ製法で驚きのフィット感を実現
スピングルムーヴと言えば、“バルカナイズ製法”。アメリカで生まれた製法で、かつてはスニーカー製法の基本であったが、現在、日本で生産できるのはわずか数社のみ。最大の利点は、底とアッパーの結合性が極めて高いためはがれにくく、型崩れしにくいため、長く綺麗に履けることだ。しかし、職人の手でひとつひとつ丁寧に作り上げる背景から生産できる数が限られている。「先人たちが築き上げた長い工場の歴史の中で、一番得意とするバルカナイズ製法でレザーカジュアルシューズを作りたいと思ったんです。このクラシック感や履き心地のよさを実感してほしいです」と企画担当の山口氏。これによって生まれた特徴的な巻き上げアウトソールは、他にはない高いグリップ力と耐久性、屈曲性を可能にした。

■バランス感のあるスニーカーこそ大人の足下にふさわしい一足
シンプルなTシャツにデニムパンツのコーディネイトは、大人のカジュアルスタイルの鉄板。ここで差がつくのが、まさに足下。このスニーカーなら細長いノーズに、低く設定された甲、レザーのスムースな仕上がりが美しく、カジュアルな着こなしを上品に引き締めてくれる。また、ジャケットにスラックスパンツを合わせるキレイ目の着こなしにおいては、程よい抜け感を演出してくれる。この絶妙なバランス感が大人の男のためのスニーカーにふさわしい。履く人の年齢や性別を問わないのはもちろん、コーディネートもしやすいので、家族や恋人へのギフトとしてもオススメ。休日のショッピングやビジネスまで、幅広いシーンで活躍してくれることは間違いなさそうだ。