藤巻バイヤー厳選!創業時から続く永遠の定番モデルが登場!男女問わずデイリーで使える、シンプルを追求した一本!
■創業時から愛される「SPQR」超定番ウォッチが藤巻初登場!
有田焼や木曾漆を用いたjapanシリーズ、希少な国産の手巻き機械式時計など、世界最高峰のジャパンウォッチを生み出し続ける「SPQR(スポール)」。そんな彼らが“masterpiece(傑作)”の名を冠し、20年以上ほぼ変わらぬ姿で展開している究極の定番モデルをご存知だろうか。
今回は「masterpiece」シリーズの豊富なラインナップの中から、藤巻バイヤーが文字盤やケース、ベルトを組み合わせ6つのモデルを提案。実用性と普遍性を突き詰めた一本は、手の届きやすい価格帯もポイントだ。デイリーで使えるアナログクォーツ時計をお探しの方はもちろん、「SPQR入門編」としてもオススメしたい。
■“東洋のスイス”信州諏訪から発信するジャパンウォッチ
“Superiore Precisione Qualita Riservato”。「卓越した精緻さと品質を約束します」、というイタリア語を由来とするブランド名通り、こだわりに溢れた上質な国産腕時計を生み出し続ける「SPQR」。諏訪精工舎(現セイコーエプソン)で幾多の商品企画に携わった清水新六氏が、2000年、“東洋のスイス”と呼ばれる信州諏訪の地に「時計企画室コスタンテ」を設立し、立ち上げたブランドだ。
■あえて流行に乗り遅れる。SPQRが目指す普遍の美とは―
コンセプトは“流行に左右されないこと”。あえて時代に乗り遅れることで普遍性を意識し、飽きがこず、年を経るごとに愛着の湧くデザインを追求。国内での小ロット生産にこだわり、隅々にまで情熱を注ぎ込む丁寧なものづくりを続けている。
■シンプルだからこそ飽きがこない。20年以上変わらぬカタチ
「SPQR」を象徴する存在と言っても過言ではない「masterpiece」。清水氏いわく「これ以上変えようがないくらいに“ぜい肉”を削ぎ落とし、デザインを突き詰めてスタートさせたシリーズ。今改めて見ても、変えるべきところは見当たりません」。クラシックな文字盤に希少なベルトを合わせた時計たちは、多くの時計ツウを魅了し続けている。
デザインにこそ大きな変更はないが、今回20年ぶりにいくつかブラッシュアップした点も。「ケース側面にSPQR刻印を施し、裏蓋のレイアウトも変えています。また、SPQR独自のダブルホール方式により、レザー、帆布、ステンレスバンドなど、あらゆるベルトを専用工具なしで付け替えできるよう改良を施しました」(同氏)。
流行にとらわれない。SPQRが貫くジェンダーレスなケース径
ここ20年ほどビッグフェイスの時計が主流だったが、そこから揺り戻されるように、最近は時計の小径化が著しい。そんなトレンドの変遷を横目に、「masterpiece」は20年間に渡り“35.5㎜径”を貫いてきた。「日本人の腕にマッチし、男女兼用で使えるサイズとして35.5㎜は最適だと思っています」と清水氏は語る。
無駄な意匠を削ぎ落としたクラシックなフェイス
では、今回登場する6モデルについて詳しく見ていこう。搭載するムーブメントは、デイデイト(日付&曜日)とカレンダー(日付のみ)の2種類。インデックスは初代モデルから続くアラビア数字タイプと、バーインデックスを組み合わせたタイプの2種類だ。バイヤーがそれぞれの時計のイメージに合わせてデザインやカラーを選定した。
ステンレス製のケースはミラー仕上げ、マット仕上げ、IP(イオンプレーティング)加工の3タイプ。IP加工とは、電子イオン化したチタンを蒸着させる着色法で、表面が硬化するため傷が付きにくいというメリットも。
他では入手不可能!こだわりの「特製ベルト」で差をつける
「masterpiece」シリーズの中でも特にラインナップが豊富なのがベルトだ。今回はその中から、3種類のベルトをチョイスした。
肉厚なレザーベルトは、日本唯一の馬具メーカー・ソメスサドルの職人がハンドメイドで仕立てたもの。4㎜厚の植物性タンニンなめし革を贅沢に使用しており、使うほどに腕に馴染む。中でもブルーステッチが入ったブラック革は、藤巻だけの特注カラーだ。
1905年創業の京都の名店「一澤信三郎帆布」が手がける布綿ベルトはSPQRでしか纏うことができない超希少な品。糸からの天然染めで、味わい深いエイジングを楽しめる。汚れたらタワシでごしごし洗えるのもポイントだ。バックルも一澤信三郎帆布による特注品で、着脱・サイズ調整も実にスムーズ。「金具の角度を変えるとサッとゆるめることができますが、それ以外では決して外れることはありません」と清水氏。
無垢のステンレススチール製のベルトは、専用工具なしでコマ調整できるのが特徴(世界特許取得済み)。わざわざ店頭に持ち込まなくとも、自分でサイズ調整できるのはうれしい限り。バックルはワンプッシュで開閉できる観音開き式で、腕からの不意の落下を防いでくれる。
ペアでも、ギフトにも!デイリーでガンガン使える6モデル!
今回は、SOMESベルト3モデル、布綿ベルト2モデル、ステンレスベルト1モデルの全6モデルを選定。シンプルを極めたアナログクォーツ時計は、ドレッシーからスポーティまでシーンを問わず活躍してくれる。さて、あなたの「推し」はどれ?
男女兼用なので、ペアウォッチやギフトにもオススメだ。視認性の高いインデックスや10気圧防水などスペックも充実。「品質」「デザイン」「価格」すべてが噛み合った一本は、まさしく“デイリー時計の決定版”と言っていい。
■SOMESバンドモデル
ディテール
■一澤信三郎帆布バンドモデル
ディテール
■ステンレススチールバンドモデル
ディテール
使用イメージ
ディテール
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ケース9時側面には「SPQR JAPAN」のエッジング刻印が
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夜光&太めの針で視認性抜群
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初代文字盤は、針のデザインもちょっぴりレトロに
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操作の良い6mmの径大りゅうず。デイデイトモデルは“ロレットなし”のシンプルデザイン
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カレンダー(日付のみ)モデルは“ロレットあり”
ギフトボックスについて
バンドの種類によって、ギフトボックスの形状は異なります。
アイテム詳細
素材:ケース/ステンレススチール、ガラス/無機ガラス
適応手首周り:
・SOMESバンドモデル 約13.5~18cm(バンドの穴が約1cmごとに開いています)
・一澤信三郎帆布モデル ~約18cm
・ステンレススチールバンドモデル 約13~18cm(約1cmごとにコマ調整が可能です)
防水:10気圧防水
裏蓋:ステンレススチール
ケースサイズ:外径35.5mm、厚さ8.6mm
重さ:約50g
ムーブメント:セイコーVX43・3針デイデイトAQ、セイコーVX42・3針ワンカレAQ
生産国:日本製
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