【DiCesare Designs】Kabocha ONE TONE

鮮やかな色彩とコロンとした“かぼちゃ”型のフォルムがキュート！ アート作品みたいなハンドメイド傘

■美的センスと伝統的な技術を凝縮させた1本

オリジナリティーあふれる傘を世に送り出す「DiCesare Designs（ディチェザレ・デザイン）」から、コロンと丸みのあるフォルムと、鮮やかなカラーが愛らしい晴雨兼用傘「Kabocha ONE TONE」をお届けする。「ディチェザレ・デザイン」の代表的な型である「Kabocha」シリーズは、その名の通り、ほっくりと育った“かぼちゃ”がモチーフ。過去にはテレビドラマに登場し、美しいシルエットと独特の存在感で注目を集めたことも。UVカットと雨避けの機能を兼ね備えた晴雨兼用傘は、急に天候が変わっても安心。持ち運びしやすいコンパクトさも魅力だ。

■日本人が忘れかけていた自国の文化と美意識の再生

優雅な曲線美とデコラティブな造形が目を惹く、現代アートのような「ディチェザレ デザイン」の傘。カナダ人の彫刻家でデザイナー、ジョン・ディチェザレ氏が描くデザインを、熟練の技を持つ傘職人が1本ずつハンドメイドで作り上げている。
近年、日本で使用される傘の多くは大量生産品やビニール傘。お手頃だし便利ではあるが、どこか味気ないと感じる人もいるのではないだろうか。ディチェザレ デザインの傘は、そんな日本人が忘れかけていた独自の文化と美意識に、新たな価値を与えてくれている。

■雨の風景を愉快で心地いいものに！傘デザインに新風を

「ディチェザレ デザイン」代表取締役およびデザイナーのディチェザレ氏は、カナダの美術大学で彫刻を学び、ブロンズ像の工房で働いた後、2000年に来日。「傘はなぜすべて円型で同じ形をしているのか？」という疑問から、彫刻のように美しいフォルムの傘を人々が使用すれば、街の風景はとても愉快で心地のいいものになるだろうと考え、傘骨の構造からデザインした立体的な傘を提案。2004年に「ディチェザレ デザイン」を設立し、貝殻をモチーフにした日傘「パラシェル」やパンプキンシェイプの雨傘など、アートな傘をデザインしている。

■カナダ人デザイナー×熟練技術を持つ日本の傘職人

「Kabocha ONE TONE」は、40cmと50cmの親骨を交互に配置し、カーブを強調する曲線でなめらかな凹凸を表現した“かぼちゃ”のようなフォルムが大きな特徴。

立体的で個性豊かなフォルムを美しく仕上げるためには、ディチェザレ氏がその技術を認めた傘職人たちの高い技術が欠かせない。そもそも傘づくりにおいては実現不可能とされてきた「左右非対称」や「立体的」なフォルムは、熟練した職人がさらに数年に渡って技術を磨き、培った努力と情熱の上に成り立っている。裁断や生地の張りなど細部までしっかり手間をかけ、丁寧に作りあげられた「ディチェザレ デザイン」の傘は、見た目の美しさはもちろん、つくりに至るまで一切の妥協を許さず、真摯に上質を追求している。

■ハイブランド御用達のバンブー素材でより上品に

骨の素材には、しなやかかつ丈夫で錆びないグラスファイバーと、カーボンファイバーを使用することにより、強度と軽さを両立した。

ハンドル、石突、露先、ネームバンドの留め具はすべてバンブーで統一感を持たせ、エレガントで上品な雰囲気に仕上げている。バンブーパーツは、世界的に知られるラグジュアリーブランドのハンドバッグにも使用されている竹素材と同じ工場のもので、その美しさや品質の高さは折り紙付き。1本ごとに形や節の表情が異なるバンブーハンドルは、ぬくもりのある木製の中棒と相まって、使うほどに味わいを増していく。 なお、傘のパーツはいずれも交換が可能。骨の折れや生地の破損に対応しているため、きちんと手入れをしながら、末長く愛用してほしい。

■強い日差しも急な雨もコレ1本あれば怖くない！

見た目の印象は華奢だが、パンプキンシェイプにフィットする丈夫な生地には紫外線遮蔽率が90%以上のUVカットが施されている。もちろん防水加工もされているため、急な雨でも慌てずに過ごせるのもうれしい。

胴ネームバンドに加え、手元にもネームバンドが付属しているから、車の乗り降りや建物に出入りする際も露先を素早くまとめることができる。コンパクトなサイズ感は持ち歩きしやすく、通勤時や混雑した街中でも使いやすいため、天候が変わりがちな季節の変わり目などには心強い相棒となるだろう。

■ビビッドカラーから淡めのきれい色まで全6色！

カラーバリエーションは、ASTRA GOLD、MINERAL NAVY、RED、SKY BLUE、PINK、PISTACCHIOの6種類。色使いにもこだわりのあるディチェザレ氏が選んだ6つのカラーは、アクセントとなるビビッドカラーから淡く優しいカラーまで、発色の美しさが際立つラインナップだ。ディチェザレ氏は「上質なものを好む方や、遊び心を持った方に最適。多様な色とデザインで、ファッションとのコーディネートを楽しんでいただきたい」とその魅力を語る。

■晴れの日も雨の日も。日常風景を楽しくするアートな傘

何気ない日常のアクセントとして、ちょっとした愉しみや感動をもたらしてくれるアートな傘。「Kabocha ONE TONE」なら、さんさんと降り注ぐ太陽の下でも、急に降られてしまった時も、サッと開くだけで気分が上がり、出かけるのが億劫な気持ちとさよならできそうだ。

デザインと品質のよさに、晴雨兼用という機能性や使い勝手が加わった傘は、女性へのギフトとしてもおすすめ。大切な人の誕生日や記念日などに贈れば喜ばれること請け合いだ。