暖かさはウール、肌触りはコットン
“衝撃の糸”から生まれた藤巻オリジナル大判ストール!
■チクチク皆無で暖かい 藤巻流“理想のストール”!
秋冬のオシャレに欠かせないストール。その代表格といえばウールだが、「あのチクチク感が苦手」という人も多いだろう。一方でコットンは肌には優しいが、冬に巻くにはちょっと寒い。「真冬でもあたたかく、敏感肌の人も安心して巻くことができるストールはないものか…」そう思案する我々のもとに飛び込んできたのは……“ウールのあたたかさ×コットンの肌触り”を備えた極限の逸品だった!
■ふわり、さらり。誰も真似できない肌触りと極限の機能性
糸の名は「ウールコアコットン」。織り上げた生地は手にするとふわりと軽く、さらっとした肌触りはコットンそのもの。巻いてみるとふっくらとしたボリューム感があり、しっかりとあたたかい……。前代未聞の糸を作り上げたのは、繊維を知り尽くした“真のプロフェッショナル”として知る人ぞ知る人物、大窪裕美氏。我々は大窪氏に「藤巻オリジナルのストールを作ってもらえないだろうか」と協力を依頼。肌触りはもちろん、サイズ、デザインに至るまで徹底的にこだわりぬいた“理想の一枚”がここに完成したのだ。
■数多の作り手から信頼される“繊維の達人”
大窪氏は自身のことを、「繊維業界の絶滅危惧種」と呼ぶ。大学院で繊維工学を専攻後、某大手紡績会社へ入社。紡績工場のエンジニアを経て、服飾の専門学校で洋服のデザインやパターンを修得する。その後紡績会社へ戻り、自社製ブランドの商品開発に尽力。「糸作りから織布、デザイン、販売、顧客対応に至るまで、いわば業界の川上から川下まで全ての現場を経験してきました。こういった人間は今ではほとんど存在しません。まさに絶滅危惧種ですね」と笑う。
■糸から開発できる究極のプロフェッショナル
独立後は、八王子にて自身の繊維ブランド「こころばせ」を起ち上げ、日本各地の産地と連携しながら、アイデア溢れる逸品を続々と生み出している。同業他社からの信頼も厚く、大手商社や小売店の顧問を務めたり、名だたるアパレルブランドやクリエイターから商品開発の助言を求められることもしばしば。繊維業界のあらゆるプロが認める“究極のプロ”、それが大窪裕美氏なのである。
■ウールinコットンの離れ業。ふわっと暖く快適に包み込む
「ウールコアコットン」とは、極細のウールの糸をワタ状のコットンで包み込んだ糸のこと。中心部のウールがあたたかさをキープし、外側のコットンがふわふわの肌触りをもたらしてくれる、まさに“いいとこどり”の糸なのだ。「核となるウール糸がとにかく細く、紡績時にすぐに切れてしまうため、開発時は試行錯誤の連続でした。糸の強度アップと品質安定のため、紡績は国内の信頼のおける工場に依頼しています」と同氏。
■“現代の名工”が為す肌触りは、敏感肌も安心の優しさ
また、優しい肌触りのヒミツは「織り」の工程にも。腕を振るうのは、現代の名工にも選ばれた伝統工芸士・澤井伸氏。昔ながらのシャトル織機で糸にストレスをかけずゆっくりと織り上げた生地は、ふっくらとした仕上がりが特徴。「そのぶん生産性は落ちますが、生地の自然な膨らみはこの織機でしか出せないもの。職人がつきっきりで織り上げるため、連続性のない大柄などを表現できるのも魅力です」と大窪氏。“こだわりの糸×昔ながらの職人技”が生み出す優しい一枚、ぜひその肌触りを感じてみてほしい。
■大判なのに軽すぎっ!お茶碗一杯程度の160g
ストールは200cm×82cmの超大判サイズ。薄手ながらも程よくハリのある生地は、首元にぐるぐる巻いたり、ショールのように纏ったりと、さまざまなアレンジを楽しめる。重さはわずか160g。シワになりにくい上に小さく畳めるので、バッグに忍ばせておくのにもイイ。表面のコットンが余分な汗を吸収してくれるため、満員電車などでも首元が蒸れることなくサラッと快適に過ごすことができる。ネットに入れて気軽に洗濯できるのも嬉しいポイントだ。
■藤巻だけの3色で大人なスタイルを
今回は、大窪氏が藤巻百貨店をイメージしたオリジナルデザインをベースにしつつ、ビジネスシーンにも取り入れやすい3色を藤巻バイヤーが厳選してオーダー。ネイビー×チャコールは、とくにシックな世界観を好む方に。定番のネイビーは白だけでなく、ブルーグレーを取り入れてグラデーションのある雰囲気に。ボルドーはベースとなるネイビーとの合わさりが非常に上品でクラシックだ。裾の部分にアクセントを効かせたチェック柄は、重たくなりがちな秋冬のコーデに華を添える。一日に5枚織るのがやっとという超希少な藤巻限定ストール。どうかお見逃しなく!
バリエーション
使用イメージ
アイテム詳細
サイズ:約82cm×200cm(ふさ部分を除く)
重さ:約160g
生産国:日本
■洗濯について
必ず中性洗剤を使用し、ネットに入れて洗濯してください。ネットに入れないとフリンジ部分が解けてしまいます。
■ご注意
乾燥機は使用しないでください。フリンジが解けてしまいます。日陰で吊りもしくは平置きで乾燥させてください。
このアイテムのレビュー
みんなのおすすめ度
- ★
- ★
- ★
- ★
- ★
(星 5.00)
0人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています
0人の方が「参考になった」と言っています
1人の方が「参考になった」と言っています
2人の方が「参考になった」と言っています