【JIB（ジブ）】セイルクロス ファスナーポーチ

■最高に軽くてタフ！遊び心満点のマルチなポーチ新登場
いくつになっても、全力で遊ぶ大人はカッコいい。“遊び”を大切にする西宮発バッグブランド「JIB（ジブ）」が提案するバッグたちは、そんな人生を楽しむ大人達のニーズにガチッとハマる。今回登場するのは、誰もがひとつは持っている「ポーチ」。バッグの中に忍ばせるいわば脇役的な存在だが、遊びの道具やモノ選びにこだわりのある諸兄なら、ポーチ選びにも余念がないはずだ。このポーチの最大のポイントは、“ヨットの帆”で作られているということ。セイルクロスと呼ばれる生地は、驚くほど薄くて、軽くて、とにかくタフ。経年変化を楽しみながら、数十年先までガシガシ使い込める。また、ハトメや縫い糸に至るまで、本物のヨットと同じ素材を使っているのも大きな特徴だ。まさに、“遊びの素材だけ”で作り上げた、大人心くすぐる「ヨット帆ポーチ」。「ポーチにこだわったことがなかった…」なんていうそこのアナタにも、ワクワクするポーチとの出会いをお届けしよう！

■デザインはすべて“遊び”から。遊びの達人が生むバッグ！
JIBの代名詞とも言えるのがこの“くじら”。モチーフは「ピノキオ」や「老人と海」の作中に登場するマッコウクジラで、「遠い海の世界への憧れの思いをロゴに込めた」と杉原氏。JIBは兵庫県西宮市で1978年に創業。現役ヨットマンである杉原氏をはじめ、スタッフにもマリンスポーツやアウトドアの“遊びのプロ”が揃う。「海や山で思い切り自然と戯れ、考えたり工夫したりすることを、私たちは遊びと呼んでいます。そうした遊びの中で必要になってくるものがカバン。デザインはすべて遊びから生まれ、遊びの数だけカバンがあります」。自然豊かな場所に佇むアトリエは、まるで大人の遊び場のような空間だ。杉原氏は「実際に遊びながらものづくりをしています。ものづくりを通し、遊びのメッセージを伝えていきたい」と語る。そんな同社が掲げるのが“Enjoy（デザインを楽しむ）”、“Ecology（丈夫で長持ち）”、“Emergency（いざという時に命を救う）”の『3つのE』。こだわりと遊び心に満ち満ちたバッグは、関西を中心に幅広いファン層から支持を得ている。

■軽くて、丈夫で、パリパリ！「本物だけ」を使うからこそ面白い
ヨットやハングライダーなど、風と遊ぶのに重要な軽さと耐久性を極めた高密度繊維「セイルクロス」。風の力を最大限に利用するため、生地には樹脂コーティングが施されており、独特のパリパリとした質感も楽しい。生地はセイル作りと同じ「ヒートカッティング」で裁断。生地端を熱で溶かしながら裁断するため生地がほつれず、丈夫なバッグを作ることができる。一枚カットするのに二人がかり＆一枚ずつしか裁断できないため、非常に手間のかかる工程だ。ハトメはヨットのセイルに打たれたアイレットと同じ、屈強なステンレス製。素材をがっちりとつなぐ糸は、ヨットのセイルを縫う「ボンド糸」を使用。化学合成糸を縒り合わせボンドで固めた極太糸は、一本の縫製で存分にその強度を発揮する。ファスナーはウェットスーツで使われる「ビスロンファスナー」。樹脂製の大きなエレメントは、塩で固まったりせずスムーズに開閉できる。「いざという時にはこのスライダーを外して、ウェットスーツのジッパーと交換出来るんですよ」なんていう、遊び心たっぷりの仕掛けがたまらない。

■そのまま持ち歩いてもオシャレ！ガンガン洗える無敵ポーチ！
中は500mlのペットボトルが横向きに収まるサイズ感。サイドの持ち手は指二本を引っ掛けて持つのにちょうどよく、カラビナなどを付ければ複数のポーチを連結することも可能だ。長財布＋αがすっきり収まるポーチは、「ミニバッグがわりに手に提げて持ち歩くのもオススメです」と同氏。もちろん、中に何を入れるかはあなたの自由。貴重品、ガジェット類、アメニティ、キャンプギア、子供の着替えやオムツ…。ヨット帆ゆえ水にも強く、洗濯機でザブザブ洗えるため、汚れを気にせず使えるのも嬉しい。生地は洗いを重ねるごとに渋みを増していき、デニムさながらの経年変化を愉しめる。一つ一つステンシルで刷られたロゴも生地と共に味のある風合いに変化するので、5年、10年と愛用しながらじっくりと育て上げたい。頻繁に買い替えないアイテムだからこそ、長くい愛用できるこだわりのものを。JIBのバッグと合わせ使いするのも楽しそうだ。