
アロハ柄の伝統工芸「京扇子」! PAIKAJIと白竹堂のコラボを、藤巻13周年別注のスペシャル仕様で!


沖縄アロハと老舗京扇子がコラボ、そして藤巻別注!

身も心も解放的になるサマーシーズンが到来! そんな中、夏気分をさらに盛り上げてくれる粋なアイテムがこのたび登場。沖縄のPAIKAJI(パイカジ)による、アロハシャツ柄の扇子である! しかもこちら、京都で300年以上扇子を作り続ける老舗、白竹堂とのコラボで作っているのだから二重に驚く。そこからさらに、藤巻百貨店13周年を記念して柄を別注。トリプルに衝撃的な限定アイテムとして、見逃せない扇子となっている!
アロハシャツの大家、パイカジの生地がアツイ!

PAIKAJIは藤巻百貨店でも大人気のアロハシャツ。そのエッセンスを小さな扇子に閉じ込めて、涼を得ながら夏気分を盛り上げてくれるのがこのアイテムだ。扇子はスーツにもジャケパンにも似合うから、男女問わずビジネスパーソンの夏の必携品。それを意外性のあるアロハで彩れば、ハッピー感で気持ちがパッと明るくなり、「何それ!?」と話題も生まれそう!京の伝統工芸を日常に取り入れる趣も見逃せない。

今回バイヤーが選んだ柄は、アロハらしいハイビスカスやモンステラなどのボタニカルを基調とした、Surfers、Island Squall、Goodfellasの3つ。生地・親骨・中骨・房の組み合わせは藤巻だけでしか手に入らない別注品! この扇子でオシャレに夏の涼を!
イタリア「ピッティ・ウォモ」でも称賛される世界的ブランド

「アロハを着ることで日常からエスケープできる、纏うことが“非日常”のリラックスになるようなリゾートウエアを作りたいと思ったのがはじまりです」。こう語るのは、1999年にPAIKAJIを世に送り出した吉田康秀さん。ブランド名は「南から来る風」を意味する沖縄・八重山地方の方言が由来。最高級の生地と南国のモチーフ、ドレスシャツをベースにした美しいシルエットなど隅々にまで妥協なく作り続けることで、沖縄から世界へ発信するブランドへと成長した。

その評判は国内にとどまらず、沖縄のブランドとしては初めて、世界最大級のメンズプレタポルテの見本市である「PITTI IMMAGINE UOMO」に出展。エキゾチックで開放的なプリントデザインとジャパンメイドのきめ細やかな縫製が、多くの賞賛を集めている。
お土産&プレゼント需要で引っ張りだこ。沖縄らしいミニアイテム

そんな彼らが「扇子」を作るのはなぜか? 元々はシャツに満たない大きさのテキスタイルの有効活用を検討し、沖縄=暑いから涼しくなるものがいいと考えたことが誕生のきっかけだった。10数年前から直営店のみで扱っていたが、徐々に「サイズがないからギフトにぴったり」「沖縄らしいミニアイテム」と評判が高まり、今ではすっかり人気のアイテムとなったのだとか。確かにこれは自分でも使いたくなるし、プレゼントにもぴったりな逸品だ!
創業300余年。伝統と革新を見つめ続ける老舗の京扇子屋

対する白竹堂は、享保三年(1718年)、西本願寺前に「金屋孫兵衛」の屋号で寺院用の扇子店を開業したことに端を発する京扇子の老舗。その後、近代日本画壇の富岡鉄斎より「白竹堂」の堂号を拝命し、日常の道具として、そして高級美術品としての扇子を作り続けてきた。“国産原料・京都生産”を頑なに貫く、知る人ぞ知る扇子専門店である。一方で、新しい風を取り込んだものづくりにもこだわり、異業種やアーティストとのコラボも積極的に行っている。
“職人の手”から生まれる逸品。88の工程に凝縮された熟練技


扇子が出来上がるまでには、骨作りから地紙づくり、絵付け、組み立てなど約88の工程がある。「白竹堂」では、それらすべてを専門の職人が分業で担当。「和紙を蛇腹状に折る職人、和紙の折山に漆を塗る職人、その扇面と扇骨をつける職人…。扇子はそれぞれのスペシャリストの“技の結晶”と言えます」(白竹堂・上野さん)。
見れば見るほど美しい造形! 伝統工芸×アロハのギャップも◎

そうして精緻に作られた扇子は竹がピシッと揃い、芸術品の域にまで達している。扇面の色に合わせて茶や黒の親骨/中骨/房を選び、閉じていても美しい。そこにつつましくPAIKAJIの椰子の木ロゴが刻まれている。そして広げれば夏らしいアロハ柄が開陳。生地をコーティングしているから適度なハリもあり、あおげば心地よい風を感じる。京の伝統工芸とアロハのギャップがなんとも楽しく、粋だ。とはいえアロハシャツの起源は着物と言われているので、「時を超えて再会した和モノ」のロマンも感じられないか!

扇と同柄のケースも付属。ボックス入りでプレゼントにもふさわしい。夏生まれの方への誕生日プレゼントや、父の日・母の日の贈り物など、夏目前や夏本番タイミングのギフトにぴったりだ。
ビジネスでも普段使いでも、扇子でパッと気分を変える!


自動で風を送るハンディ扇風機は確かに便利だが、扇子の柔らかい風も心地よく、見た目もグッドなので、やはり大人には扇子を推したい。それがいかにもな扇子ではなく、夏の予感に満ち溢れたアロハ柄なら、さらに爽快な気分が味わえそうだ。昨今は暑い季節が長いので、使う機会も多いはず。ビジネスパーソンのスーツにはもちろん、Tシャツなどのカジュアルな普段着にも、もちろんアロハシャツにも似合う。旅行に行けなくても、これを持つだけで南国に行った気分になるかも?

Surfersは沖縄の住民やサーファーが着てそうな「THE・アロハ」なボタニカル柄。裏地をあえて表にする「裏使い」で、かすれたような風合いがなんともアロハシャツらしい。Island Squallはストライプをスコールに見立てた柄で、サックスブルーの色と相まってとても涼やかな印象。Goodfellasは「夜の沖縄」を想起させるダークカラー。マーティン・スコセッシのマフィア映画とイメージが重なり、大人の色気が放たれる。
いずれも初回入荷は限定数なので、この夏に使いたい/贈りたいならお早めにゲットして!
カラーバリエーション
Surfers
Island Squall
Goodfellas
使用イメージ
アイテム詳細
素材:[扇面]綿100%、[骨素材]竹
サイズ:約21.5cm(閉じたとき) 袋:約23.5cm
製造国:日本