「藤巻百貨店 日本酒倶楽部」始動!アンケート回答で500円クーポン

海外発送/国際配送サービスの転送コム

「焼酎は人々の生活の中に息づくもの」として、ひたすら日本が誇る蒸留酒・焼酎造りに邁進してきた佐多宗二商店。晴耕雨読のネーミングは、まさに人々とともにある酒に相応しい。口の中一杯に芋のふくよかな香りが広がるとき、そこには笑顔しかない。

鹿児島県南九州市頴娃(えい)町にある佐多宗二商店

この一杯が魂を癒し、
愚痴を和らげ、喜びは倍に

鹿児島県南九州市頴娃(えい)町。この地元景勝の山、開聞岳と東シナ海を見渡す自然豊かな地に、佐多宗二商店が開業したのは1908年。今から100余年前の事である。焼酎を「人々の生活の中に息づくもの」と考え、飲めば魂が癒され、愚痴を和らげ、喜びは倍になって人々が喧嘩しない酒を作ろうと一心に焼酎造りに励んでいる。酒は微生物が醸すもの。つまり、「微生物の働きやすい環境を整えることが人間にできること」と工場長・中原氏は語る。そのために清潔を心がけ、五感を研ぎすませて気温や湿度などの環境の変化に対応する。「とにかく、妥協はしないこと」(同氏)。妥協すれば、すぐに味に影響するという。「美味しい一杯」のために、今日もたゆみない作業が行われている。

日本の芋焼酎「晴耕雨読」佐多宗二商店 「三年貯蔵」を実現した「晴耕雨読」佐多宗二商店

海外の蒸留酒に対抗できる
日本の芋焼酎を作るために

その香りの強さゆえ敬遠されがちだった芋焼酎。近年の焼酎ブームでその旨さが見直されるようになった。とはいえ、まだまだ「庶民向けの安い酒」、「海外の蒸留酒には対抗できない」というマイナスイメージはなかなか払拭できなかった。「ウィスキーやブランデーなら、長期貯蔵がその価値を高めることになります。しかし、芋焼酎は長期貯蔵には向かないというのが常識だったんです」(同氏)。しかし、伝統を重んじつつも、果敢に革新にチャレンジする佐多宗二商店は、長期貯蔵の技術開発に取り組み、とうとう常識破りの「三年貯蔵」を実現した。寝かせることによって味はよりまろやかになり、晴耕雨読の名の通り、人生をより良く生きるための酒ができたのである。

黄金千貫(こがねせんがん)が原料の佐多宗二商店「晴耕雨読」

地元契約農家の黄金千貫と
自然がもたらす天然水が原

良いものを作るために、良い原料を得るのが重要であることは焼酎に限ったことではない。佐多宗二商店の焼酎は、地元特産のさつまいも、黄金千貫(こがねせんがん)が原料。契約農家から仕入れているが、他県からも引きがあるほどの高品質を誇る。皮が白いのが特徴で、蒸すと甘い香りが広がるこの黄金千貫に、自然豊かな地ならではの良質な天然水を使って晴耕雨読は生み出される。中原氏お薦めの飲み方は、人肌程度のぬるいお湯割り。焼酎を同量の水で割り、冷蔵庫に貯蔵して翌日燗をして飲む「前割り」は、地元ではお馴染み。最近では東京の居酒屋などでもポピュラーになりつつある。翌日の至福のひとときのために、前日から焼酎を水で割って準備をしておくのも悪くはない習慣だ。

佐多宗二商店の社訓「耕甕絆(こうおうはん)」

「全てに感謝」の社訓が
香り高い焼酎を生み出す

「耕甕絆(こうおうはん)」とは、佐多宗二商店の社訓である。耕(耕す)=大地への感謝。甕(貯蔵)=酵母の働き、酒を熟成させる時間への感謝。絆(きずな)=人(消費者、原料生産者)への感謝。この社訓の下、社員たちは日々感謝を持って焼酎に向き合う。仕込みはさつまいもが収穫される8月から。契約農家から仕入れた大量の黄金千貫を洗い、ひとつひとつ痛んだ部分と両端を丁寧に切り落としていく。それを蒸して砕いたものに一次もろみを混ぜ、アルコール発酵させたあとに蒸留。甕に貯蔵して熟成を待つ。仕込んだ焼酎がどのような味わいをもって完成するか。作り手にとっては待ち遠しい時間であるに違いない。「耕甕絆」を知ると、「晴耕雨読」もまた違った香りを放つ。

お取扱いアイテム
TOPへ戻る