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藤巻限定、ソックスの「見えないオシャレ」
設楽社長考案、ウィットに富んだ「LOVE」がチラリ

■「LOVE」ソックスが藤巻限定で再登場！
一見フツウのビジネスソックス。しかしその裏を見るや驚きの仕掛けが……！目にすれば思わず突っ込まずにはいられないこの愛らしいソックスは、かつて藤巻百貨店で登場した際に即完売した人気のアイテム。日本のセレクトショップの雄である「BEAMS」、それも名物社長である設楽洋氏が自らデザインしたもので、同氏らしいユーモアにあふれた様子が見事に伝わるソックスが藤巻百貨店限定で再登場。「ビジネスマン、中でも堅い職業の方は表面上服装で遊べないけど、足の裏であれば見た目ではわからない。そうして『裏』に凝る、脱いで初めてわかる仕掛けというのは、履いていて気分が高揚してくるものじゃないかな？」（同氏）。設楽氏の伝授する“ソックスの裏で遊ぶススメ”を頭の隅において、見えないオシャレを楽しもうではないか。

■「ネタ」が導く「ホンモノ」への入り口
「昔は、簡単には見つけられない“カッコイイもの”を探してくるのが僕らの仕事だった。でも、今は、無数にある情報を絞り込み、これぞというモノを見せる役割に変わってきているように思います」と設楽氏。あらゆるモノや情報が手に入れられるこの時代、“目利き”が求められる場面はむしろ増えている。しかし、「良いものは良い」というアプローチだけでは共感は得にくい。そうした中、“ネタ”のおもしろさを導線として、上質な素材やデザインに触れてもらうことが肝心と設楽氏は考えている。今回のLOVE SOCKSはその最たるもの。ユニークさの背後には約30年続くソックス専業メーカーによる細かな織りが成す、ビジネスで使える品の良さと履き心地の良さがある。実は質の高いソックスを履いたことがないという方は意外と多いのではないか？ハイクオリティソックスの入り口として大推薦したいのがこのLOVE SOCKSなのだ。

■設楽社長ならではのユーモアが周囲を和ませる
設楽氏がものづくり他、すべての企画において大切にしているのが「コクとキレ」だという。「コク」とは製品の歴史やクオリティなど、もの自体が持っている背景。「キレ」とは一瞬の切れ味やフックのようなもの、と設楽氏は説明する。このソックスの場合は真面目な表情の裏にあるウィットやユーモアが「キレ」たる部分。「お座敷で接待というシーンの際、ネイビーのスーツ・ネクタイというかなり堅い格好をして、正座になったときに『LOVE』を発見される（笑）。それで場が和んで話題が弾んだことがありましたよ」（同氏）などお茶目な経験も披露してくれた。設楽氏ならではの「キレ」の発想である「LOVE」の文字は、見えないところにこだわる江戸っ子気質を思わせ、日本人にとって取り入れやすいポイントだ。「LOVE」はプリントではなく織りで表現されているため、履く→洗濯を繰り返しても消えてしまうということはない。

■万能な3色+赤！プレゼントにも最適
ソックス自体はリブ仕様で厚みも程よく、フォーマル・カジュアルどちらにも使える万能タイプ。ブラック、グレー、ネイビーの3色はスーツでも活躍することだろう。足のサイズが大きめの女性にもぜひおすすめしたい。そして今回初登場のレッド。赤い靴下は上級者向け？と設楽氏に疑問をぶつけてみたが決してそんなことはないという。「赤は差し色としてすごくいいので、デニムと合わせてチラッと見せてみては。またホワイトバックスのシューズに白のパンツと合わせて、白い中に赤が見えるというのもいいですね。フランク・シナトラがタキシードの裏地に赤を使っているのを見たことがありますが、チラ見せしたときにオシャレさやハズシの感じが出る色ですよ」（同氏）とアドバイスをいただいた。「LOVE」とあってもウィットがきいているから女性から男性へプレゼントしても重たくならない。父の日や記念日などのイベントにおいて、気軽に渡せる「ネタ」のひとつにいかが？